高額にお住いを売却するなら壁穴は修理しないと。

写真はイメージです

お住いを売却を考えている方は、不動産会社へ査定を依頼する前に家の中にある壁穴は最低でも修理しておいたほうがいいですよ。

どうせ、売却するのだからポスターで隠しておけばバレないよ。
なんて、思っている方は後日、瑕疵担保責任で修理費用を請求される可能性が大です。

よほどひどく大きな壁穴でもない限り、査定金額は変わらないでしょうが、購入希望者はそういうわけには行きません。

購入される方は、あなたの今のお住いに自分達家族の未来を想像しながら、高額なローンを組んで購入するのです。

内覧で壁穴が空いていたら、そこに今まで住んでいたご家族の素行を悪い方に想像してしまうかも。

競合物件があれば、そちらを購入してしまうかも。

雨漏りや水漏れは、それなりの築年数が経過していれば起こり得る現象ですが壁穴はそうではありません。

家を大切にしている人であれば、すぐに修理するのでは?と購入者は思うことでしょう。

ここで言う「高額」とは、査定金額で売却が可能かどうかということです。早期に契約ができるかという事です。

お住いを売却すれば、数百万円〜数千万円で契約ができると思いますが、穴修理を後回しにしたばっかりに、販売期間が長くなり次第に値下げに値下げを繰り返すこともあるかも知れません。

高額に早期契約をされたいのであれば、壁穴は綺麗に修理をして購入者に前向きに検討してもらえる物件づくりを売主さんご自身で行ってみては如何でしょうか。

不動産売却査定に向けて修理したお客様からのE-Mail

今、自宅の内見が終了いたしました。
本日、3社ほど来ましたが、
誰一人、あそこの壁に穴があった事など、気づく人はいませんでした。
 
御礼は今日の内見の後にしようと思っておりましたので、遅くなり申し訳ございません。
 
昨日から何度も、私が穴が開くほどじーっと近くで見ても全く分かりません。
見れば見るほど、魔法だわ…と感心せざるを得ません。
 
本当に感謝しております。
ありがとうございました。